東林間の焼き鳥「炭焼き蛍」さんです。
店舗の設計・施工はピー・アイ・建築デザインさん。
まるめ隊の良き理解者で、私たちに提案の余地を与えてくれます。
客席のアクセントウォールには、鶯色に着色した漆喰でグラデーションをつけることにしました。
その下の和紙はものすごくシブイですね。おかげで私たちの漆喰壁も映えます。
(壁:漆喰 下地:石膏ボード)
その他の壁は墨漆喰です。
既存の小屋組みや柱、梁の雰囲気を壊さないように「真っ黒ではなく退色して色ムラになって、表面はフラットではなく少し摩耗した感じ。」というリクエスト。
…難しい。
(壁:漆喰 下地:古壁)
色ムラをコントロールするのは難しいですが「いいね。」いただきました。
同業者の方、良い方法があったらぜひ教えてください。
外壁は木目のついたコンクリート、本実をモルタルで表現しました。
ファサード全面が木目になりますが、素材の違いが面白いかと。
モルタルの色が古材の色を引き立てますよね。
(外壁:モルタル造形 下地:ラスカット)